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論理的文章の読解と書き方

論理的文章の読解と書き方

 分析と想像

 文には分析、「△は▲だ」、(△は▲ではない)と想像、「もし○なら、△は▲だ」がある。
文章は分析と想像で成り立っている。

 論理的にするために

 文章には主題があり、「△は▲だ」と言えなければならない。論理的文章はこの組み合わせでできている。「△は◇だ」「◇は▲だ」だから「△は▲だ」となる。人間はほ乳類だ、ほ乳類は動物だ、だから人間は動物だ、などだ。
 「△は▲だ」と言う主題だけでは単なる主張になってしまう。その主張を論理的にして正当性を持たせなければいけない。論拠を持たせなければいけない。

  ①言い換えの部分

主題「△は▲だ」を詳しく説明しなければいけない。あるいは、主題の条件をはっきりさせなければいけない。そのために、解説の部分がある。それは、言い換えの部分となる。他に具体例の部分を作る。これは、「例えば」の後ろに来る。逆に説明を要約する時は「つまり」の後ろで主張する。言い換えの部分は、説明、例、要約となる。言い換えで分かりやすく説得力のある文章にする。

 ②対比の部分

 ドラマを面白くするためには強敵を用意しそれをヒーローが倒すようにする。「△は▲だ」と言う主張を正しく見せるためには、強力な反論を用意してそれに打ち克つようにする。反論が弱すぎると論旨が弱くなる。自分にとっていちばん不利な主張を克服する文章にしなければいけない。対比の部分と主張を比較し、どちらがよいかを示す。

 ③否定の部分

 否定は分かり切ったことを否定するのではない。一般論や常識を否定しより適切な候補を提示する。否定の前後でより適切な候補が現れる。その部分は重要になる。何を否定し、本当に言いたいより適切な候補は何かを考えて読み書きする。

④疑問と答え

 主張に対して疑問が湧くことがある。それに適切な答えを用意する。疑問を面白くしたり鋭くしたりする。難解なことは疑問に答えるようにすると分かりやすくなる。

まとめ

主題がまずある。それを論理的に見せるために、①言い換え、②対比、③否定、④疑問と答え、を活用する。「△は▲だ」という分析と「もし○なら、△は▲だ」という想像をして、多彩なアイデアを組み立てていく。

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