ユーモア、川柳、名言

NHKテレビテキスト　「マネジメント」ドラッカー　上田惇生　6月　水曜日午後10:00-10:25　教育テレビ
再 05:35-06:00 am 11:30 -11:55

　ドラッカー「イズムに変わるもの、それがマネジメントである」
資本主義も社会主義もお金の視点で世界を見ている同じ穴のむじなである。社会主義になっても資本を労働者が押さえると言っても結局指導者が富を得ることになる。近代に入り、社会は組織で運営されるようになった。イズムで社会を動かすのではなく、組織を人間の幸福のために動かすマネジメントこそが大切だと気づく。

　資本主義、社会主義に幻滅したヨーロッパでは国家社会主義が出てきた。ドラッカーはナチスの台頭を恐れてイギリスにのがれる。ケインズに学ぶがお金の話ばかりに飽きる。世界を良くする学問はないのだろうか? ドラッカーは当てもなくアメリカに行く。論文が認められGMの経営や組織、会議、などをリサーチする機会を得て一年半の研究を発表する。そして、コンサルタントとして引っ張りだこになる。

　☆何のための企業か　

マネジメントには三つの役割がある。
①自らの組織に特有の使命を果たす
②仕事を通じて働く人たちを生かす」
③社会の問題について貢献する

☆働きがい=責任のある仕事
　　　　　　　　　⇓　　
Ⅰ生産的な仕事「真に必要な仕事」を与える
Ⅱ成果についてフィードバック情報を与える
Ⅲ継続的に学習できる環境を与える

☆企業が達成すべき五つの目標

マーケティング
イノベーション
経営資源
生産性
社会的責任

☆イノベーションヲ起こす七つの機会

予期せぬ成功・予期せぬ失敗
ギャップ
ニーズ
産業構造の変化
人口の変化
認識の変化
新知識の獲得、発明、発見

☆マネジメントに必要な四つのスキル

①的確な意思決定
②コミュニケーション力
③管理能力
④経営科学の活用

☆成果をあげるための五つの能力

時間管理
貢献
強み
集中
意思決定

☆セルフマネジメントの三つの視点

自らの強み
自らのやり方
自らの価値観



簡潔に分かりやすく書かれている。もう少しくわしく知りたい方は読んでみてください。