川柳の作り方
ユーモアのパターンを川柳で
http://murakitatsuo1969.hamazo.tv/e2842509.html
・・・川柳の作り方を検索して訪問される方が多いので書く。
大きく分けると①分析、②想像、③形式の利用がある。「ぶ・そう・か」と覚えよう
①分析には、事実と解釈がある。(気づく力)
田舎医者へびを出したで名が高し 事実
紀の国屋みかんのやうに金をまき 見方・〈比喩表現でもある〉
面白い事実を発見して指摘する。面白い事実のとらえ方をする。常識と比較して変なこと、目新しいことを発見する観察眼を養う。物事を詳細に観察して、変化に敏感になろう。
②想像(築く力)。うそでもいいから、おかしな話を創作する。面白すぎる話は創作なことが多い。実話で面白い事はもちろんネタになるが。
正直に生きたら俺は犯罪者〈万能川柳〉
③形式はいろいろ知っていた方がいい。
一戸建て 手の出る土地は熊も出る〈サラリーマン川柳〉 △が出るの△の部分に異なる種類のものを対比させる。
人が減り給料減って仕事増え〈サラリーマン川柳〉 対になっている減るものと増えるものを出す。
パターンはたくさん川柳を知ることで覚えられる。そして、利用するとなんとなくうまいものができる。
私の作品の思考過程
①要素のセットを考える 橋下市長が「最期は候補者はじゃんけんで」→「じゃんけん」→AKB48 「日本維新の会とAKB48で連想する共通のものは」→「総選挙」
②組み立てる
「総選挙」「じゃんけん」「維新」「AKB48」で組み立てる。 字数が足りないので省略できる「AKB48」を除いて作る
「総選挙」「じゃんけん」維新まなびたい
面白さとは意外な納得
面白さは意外な納得。意外な納得の訓練に「虫食い川柳」
虫食い川柳