「ひらめきの導火線」茂木健一郎・感想

tacchan

2008年09月10日 17:51

 記憶が編集されることでひらめきが生まれる。側頭葉の記憶が意欲の前頭葉に送られ操作されるのだ。
ひらめきの総量が多いほど、いいアイデアが増える。
一人の天才のひらめき以上に、多数の凡人のひらめきが求められるのだ。これは、万葉集の作者が庶民まで含まれていたのにも似ているし、トヨタ式でもある。
 ひらめきの総量を増やすためには、多数の人に意欲を持ってもらう仕組みを作らなければならない。
私自身もひらめきを生産する一人になりたいと思った。



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