ユーモアのパターンを川柳で
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ユーモアは「意外な納得」が必要だ。
「ユーモアのパターンを川柳で」の中で大きく、分析、想像、パターンの利用と分けている。ここでは分析について検討する。
分析は、①事実の把握、②解釈がある。
①事実の把握には、典型の誇張、典型とのズレに着目し、面白く言う。
太った男性に「沼さん、巨乳だ」 巨乳は女性に使うけれど、男性に使ってみる。
チャップリン「しかし、一人のガンジーをぶちこんだところで、また新しいのが出ますよ。彼は全インド人が望んでいるもののシンボルなんですからね。だから、その望みがかなえられないかぎり、次々と新しいガンジーが現れましょうからね」
チャーチルがわたしのほうを向いて笑った。「きみは立派に労働党議員になれるよ」 『チャップリン自伝』
自分と意見が違う事をライバルの党を出して言います。
②意外な解釈のためには、◎価値の変換。プラス、マイナス、ゼロの三つの価値を別のものにずらします。
15.プラスをマイナスに受け取る「あゆみさん、この写真かっこいいでしょ、取っておいてください」「そうね、魔よけに玄関にでも貼っておこうかしら」
□プラスにはマイナス系の価値づけを
プラス→ゼロ、プラス→マイナス、ゼロ→マイナス、ゼロ→プラス、マイナス→ゼロ、マイナス→プラス、の六通りがある。
◎重要度の変換 「月給五百円」「そんなにもらってるのか?」
◎視点、立場、役割の変換 「黒い猫がついて来るのは運が悪いことなの?」「それは、君が人間かネズミかによるね」
◎物事の多面性 「田中にはろくなやつがいないな、田中角栄とか」「大物が多い」
◎ボケ、 「飛行機で赤道を横切る時、下を見ると赤い線が見える。これを真っ赤なうそと言う」「だまされた」