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高柳健次郎 名言

高柳健次郎名言集

たえず命題を考えていて、それに対してどうしたら命題を解けるのかということを常に考えていれば、あるとき、閃くものである。

一人の天才に対して、一つ目的に結集した多人数の智恵は天才的な力を発揮する。

一つの目的に多人数が協力して研究する。

どんな難しいことでも一つ一つ努力すればできる。

こうしてふりかえってみると、当時の私は劣等生・・・今でいう「おちこぼれ」・・・といってもよいようなどんなクラスにも必ず何人かはいる目立たず影のうすいこどもであった。まして「独創的なアイディアを提出し、それを沢山の人々をリードしながら現実化していく」というような、後に私がめざしたような仕事ができそうな子どもでは、どうひいきめに見ても、なかったのである。

こうして私は、小学時代、勉強はひどく苦手で、それよりも機械的なものを見たりさわったり考えたりするのを好み、また模型づくりに熱中するという毎日を送った。母はそういう私にずいぶん心配したようである。というのは、私の親せきを含めて、浜松をはじめ東海地方には、自動織機を発明し、今日のトヨタの礎を築いた豊田佐吉翁などの成功のあとを追うべく、発明や新事業に文字どおり一生を賭けたという人が多く、しかも、当然とは言え、その大多数はみじめな失敗の憂き目を見ていたからである。

それから三、四年して、明治四五年には、私と無線との第二の出会い=タイタニック号事件が起きる。これは、このころ父が銭湯をやっていて、そこへやってくる村の人々のガヤガヤという世間話を聞いてまず知ったことだと思う。
・・・この世間話は私にとって大切な情報源で、前回のハレー彗星接近のニュースもここで知った。ハレー彗星が来て地球はどうかなってしまうという噂が語られ、西の空に見える、というので村はずれの安間川の橋へ出かけて、夕暮れのまだ少し赤味が残った空に大きくはっきりとした彗星を見た記憶も残っている。・・・
 ともあれ、この豪華客船タイタニック号がその処女航海中、北大西洋で氷山に当たって沈没したという大事件の印象は強烈であった。そしてその中で、アメリカの一無線技士サーノフ氏がこの惨事を無線でキャッチし、さらにそれを全世界に無線で伝えたという活躍の記事が新聞紙上をにぎわし、その噂が私に忘れ難い感銘を与えたのである。

その先生は渡瀬晴吉先生といい、静岡師範を出て数年という新進気鋭の方であった。その方が受けもちをやってくださったのである。渡瀬先生は非常に生徒の面倒見のよい方で、とくに私に対して目をかけて下さった。私は、先にも言ったように小学校時代はひどく成績が悪く、六年のときにようやく中程度のところにまで来ていたという具合で、こと勉強については全く自信がなかった。ところが先生はその私の中に何かを見出して、非常に上手に勉強を奨励して下さって、
「これは難しいからおまえの頭では解けないだろう。」
とおっしゃられる。私はくやしく、一生懸命それを考えて、一週間も二週間もかかって、自分の力でそれをやっと解いて先生のところへもっていく。先生はとても誉めて、
「ああ、これは非常によくできた! しかし今度はできないだろう。」
と言ってまた難問題を出して下さる。本当にうれしく、励まされ、また一週間も二週間も一生懸命考えて解いて持っていく。そうするとまたほめてくれて、また次の問題を下さる。
 先生はそういうことを根気よく続けて下さったが、三回、四回とやっているうちに、自分のようなぼんやりした愚鈍な者でも、懸命に考えればわかるのだなということで、すっかり自分の頭に自信ができてきた。先生はこうして、何でも徹底してやればできるのだということを自分で体験するようにしむけて下さったわけである。

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