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勝負哲学 岡田武史 羽生善治

岡田 答えを模索しながら思考やイメージをどんどん突き詰めていくうちにロジックが絞り込まれ、理屈がとんがってくる。ひらめきはその果てにふっと姿を見せるものなんです。

羽生 将棋においてはたくさんの手を読めることも大事ですが、最初に「いい手はこれだ!」と絞り込める能力はもっと大切です。

岡田 相手の利点を消しながら、自分たちの長所も出していく。そのいずれも目指さないと、少なくとも強いチームには勝てません。

羽生 リスクテイクをためらったり、怖がったりしていると、ちょっとずつですが確実に弱くなっていってしまうんですね。


 岡田監督は、国立競技場で警備をしている時にお話したことがある。脅迫状が送られてくると対談で明かしていたが恐ろしいプレッシャーだ。ザッケローニ監督の本を読むと「サッカーが好きで好きでたまらない」という気持ちがにじみ出ているが、岡田監督は苦しみ抜いていらっしゃる。
 羽生2冠は3回ほど見かけたことがある。今年の浜松での名人戦の時は次の一手を当てて羽生2冠の色紙を当てた。

今は情報化社会で知識はすごく集まる。それらを知恵に変えられる人やチームが生き残る。言葉やデータの背後の知恵をどう見つけ出すのか? 勝負という結果が求められる世界で活躍する二人が、どのようなプロセスで最善の戦略を見出すのか? そこらへんに着目して読んでもらえたらと思う。
 
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