△浜松市初生町100 「まなびの広場」小中学生の勉強、将棋と大人も含めユーモアを教えます。一時間1,000円。youtube、https://www.youtube.com/channel/UCR7yI7iJRJ6rNBWI9wCeHQg

「コンピュータvsプロ棋士」岡嶋裕史

 この本はコンピュータ将棋の簡単な歴史を振り返る本だ。あから対元清水女流四冠との対戦も振り返っている。
 将棋で次に可能な手が八十手とすると二手で6400手、五手で約32億手、十手で約1000京手となる。
ボナンザは全部読むというのは、ある程度局面が収まるまでだ。局面が収まってどちらかに形勢が傾く場合は深読みする必要がない。ボナンザは数値を自動学習する。
 あから対清水元女流四冠の対戦であからはソフトの合議制だった。劇指、ボナンザ、YSS、GPSが最善手を提案し合い、意見が割れたら多数決にするのだ。その時、優勝した劇指の配点を高く設定した。
 ボナンザは打った角を切る手を提案したが他のソフトが踏みとどまらせた。
 コンピュータをたくさんつなぐとスーパーコンピュータ並の働きをする。だが、通信に時間がかかり無駄が生じるのが技術的課題だ。
 チェスでは、人間とコンピュータがタッグを組んで対戦する。新しい対局方法が出てくるかもしれない。







将棋解説動画
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将棋思考法



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