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ボナンザ新手の衝撃

コンピュータ将棋のレベルは、渡辺明竜王によると奨励会の二段以上だ。久保・羽生戦の検討をしていた時に、ごきげん中飛車急戦での▲4四角の鬼手が出てきた。

http://mainichi.jp/enta/shougi/ohshoblog/2010/03/post-522.html

角捨ての手で、取らないと王手に桂と香を連続で捨て馬を素抜いてしまうという見たことのない大技が決まる。
私も、プロ間では不利と定説になっている棒銀への対策で激指しの指した手を指したことがある。向かい飛車にして飛先の歩交換を拒否する。すると相手は△5五歩と中央に手を向かわせる。そこで角筋が止まった瞬間に▲6五桂と跳ねるのだ。相手は有利とされている変化で不利になったのでびっくりしてしまった。

コンピュータが人間の創造性を補う世の中になってきた。

秋に清水女流名人とコンピュータ将棋が対戦することになった。三人寄れば・・・で、文殊とボナンザが合議して手を選ぶソフトなどがある。ハードのレベルも渡辺明竜王が対戦した時より上がっている。
私の場合は激指し8に何回かに一回勝つ程度だ。コンピュータ将棋で詰みまで調べて対戦する局面はプロもトップアマも参考にする時代になっている。



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この記事へのコメント
▲4四角は、多くのアマチュア、プロの間ですでに研究されていたと川上君から連絡が来ました。おそるべし!
Posted by tacchantacchan at 2010年05月02日 17:56
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