目次
◇常に問題解決型思考で臨む 多摩大学学長・日本総研会長 寺島実郎
問題意識は不条理を跳ね返すところから ・関心と好奇心の広がり ・大功は緩にあり、機会は急にあり ・問題解決には仮説思考が重要 ・「知的生産」とは問題解決
◇1冊のノートさえあれば情報の整理ができる 作家 奥野宣之
・文をまとめる力がつく ・地方のライターでもベストセラーを ・1冊にまとめるというのは目からウロコ ・タイトルを考える ・あらゆるジャンルで使える本を書く ・業界紙記者から専業のライターに ・1日のノルマは5000字 ・いろんな編集者と付き合う ・お宝は特製本 ・雑学的に読む ・手作りの知の現場 ・アイデアが出てくるときと、気分転換 ・今後書いていきたいもの
◇知とはイーグルアイで考え、人と会って話を聞くこと 作家 北康利
・白洲次郎と正子に思い至り ・イーグル・アイで考える ・世の人々にパワーを与えた坂本竜馬 ・心に届かなければ
・社会性の伴う繁栄の継続を ・白洲次郎が考えた日本の再興 ・知を磨き、自ら行動せよ! ・人とのコミュニケーションとリスク管理 ・「継続」は人間力の所産 ・若者の頑張りに期待 ・記録や情報の空白に出会ったら
◇小論文指導こそ我が基本 多摩大学教授 樋口裕一
・『頭がいい人、悪い人の話し方』の誕生 ・テーマは元素表みたいに作る ・「型」のルーツ ・「観察」と「データベース」 ・記号として覚える ・長時間仕事をしても飽きないコツ ・執筆が早い理由 ・天才とは「テクニック」を使いこなせる人 ・翻訳のススメ ・自分の頭で考える方法
◇現代ピラミッドの建設を提唱する 株式会社リサーチ代表取締役 武者陵司
・目を開かされたアメリカの存在 ・抜群の情報源! 「ウォール・ストリート・ジャーナル」 ・一国経済学ではグローバル世界は見えない ・金融危機は繁栄の一過程 ・40億人の英語世界視点で考える ・雇用を実現する現代のピラミッドの建設
◇宇宙を構想して身の丈で生きる 都市プロデューサー 望月照彦
構想博物館とは ・知の怪人二十面相 ・四人の師匠 ・アイデアが立ちあがってくる ・情報の海の中で結晶を作る ・「整理術」より「ばらまく技術」 ・コンセプト作りより大切なこと ・より良く生きる ・まちづくりへの想い
◇温泉で心と体を治し、「温泉学」の確立を目指す 札幌国際大学教授 松田忠徳
・勉強するな、早く寝ろ ・モンゴル学から温泉学教授へ ・機内での読書とフィールドワーク ・世界の温泉には医者が常駐 ・温泉文化は神道につながる ・温泉で本当に癒されていますか ・本当の温泉は眠くなります ・西川義方と温泉医学 ・最後は日本温泉史編纂
◇鉄道と二宮尊徳が「知」の原点 作家 野村正樹
・「知」とは「清く正しく美しく」の追求 ・アイデアは散歩、酒場、現場、鉄道から ・鉄道好きは後天性ではなくDNAだ! ・鉄道には「水平目線」と「f分の1」がある ・二宮尊徳は時間活用術の先達 ・50歳、作家一本でいこう!
◇実体験が「知の源泉」 IT教授 久保田達也
・本物に触れている時が知の現場 ・本物に触れる行動が大切 ・情報整理術の最善策は捨てること ・書店の独創的活用術 ・イルカとクジラへの飽くなき興味 ・国際イルカ・クジラ会議でスピーチ ・人生の転換期 新宿騒乱事件と、今の若者に思うこと ・日本人1億人をアイデアマンにしたい ・旧世代とIT世代間のギャップ ・インターネットは概念である ・これから取り組みたいこと
◇ 「現場の知」を創造する 多摩大学教授 久恒啓一
・図解という独自の方法論を開発 ・考える力は図解すれば身につく ・外的世界の拡大は内的世界を深化させる ・自分だけの現場を掘り進めよ ・「集中」、そして「継続」 ・二つのライフワーク ・最先端機器とは、外的世界の拡大ツールである ・無理な仕事を引き受けることが時間管理の達人への道 ・「現場の知」
◇ 領域を超え、大きな流れにつながる 久米線維工業株式会社代表取締役 久米信行
・仏教と二人の師との出会い ・ネットならではの縁の広がり ・メルマガは縁をつなぐ「細くて赤い糸」 ・アウトプットすることでインプットする ・想定外の領域で考える ・それぞれの道を極める ・周縁での社会的知的生産の醍醐味
◇ 世界中に手作りおもちゃ教室を広げる 百三歳児・教育学者・しいのみ学園園長 昇地三郎
・パスポートが知の現場そのもの ・禍い転じて福となす ・人生は脱却の繰り返し ・無垢な状態で教育すれば立派な人間になる ・まずは「予見の原理」で教育する ・人間を医学と心理の両面から見る ・ひと口30回噛んで脳の若さを保つ ・1日でもさぼったら自分にすまん ・手作りおもちゃ親子教室を世界で
◇ 「世界を書斎に」リベラルな国際活動を目指す 作家 小中陽太郎
・懐かしい少年時代の上海と実存主義論争 ・人生を変えた伊勢湾台風と米水兵脱走事件 ・小田実や同志とのネットワーク構築 ・自分の思いとルポを考えながら書く ・記録の整理はいろいろ工夫する ・若い人へ性急に自立を求めない
◇ イノベーションを生みだすための仕事術 グリーンホールディングス株式会社代表取締役社長 小山龍介
シリコンバレーの仕事術を紹介したい ・ライフハックという言葉の誕生 ・速報と分析をバランスよく織り交ぜた情報収集 ・気になるものはどんどんストックする ・環境を変えてアイデアを引き出す ・アイデアは組み合わせ ・まとめずに、まずは書き連ねる ・大切なのは読んだ人へのインパクト ・テーマはデザイン ・知的生産は人と人の関係性から生まれる ・日本独自の方法を提示したい
◇ 知識よりもアウトプット力 公認会計士 望月実
・時間が欲しい ・真のクライアントに会う ・どんどん集めてどんどん捨てる ・現場で理由を確かめる ・時間をかけて考える ・人と人とのゆるい結びつき ・歌詞が文章の先生 ・一気に書く ・文章も見た目が大事 ・アウトプットの仕方を伝えていきたい
◇ Moso力で社会企業家的プロジェクトを 日系商社米国代表駐在員 松山真之助
影響を受けたのは社会企業家を支援するお二人 ・アメリカで作った消防士のカレンダー ・誰かの役に立つ社会企業家的妄想の素晴らしさ ・イノベーションにはMQを広め、社会を善きものに
◇ 「オンリーワン人生」を楽しむ 弁護士 舛井一仁
知の源泉は「人」にあり ・本を出すことの戦略的意味 ・時間活用や情報整理のツールなど ・「50歳一旦定年」で再び学ぶ社会 ・「オンリーワン」のキャリアアップ戦略
◇ 自然体で、高いレベルのアウトプットを生みだす 公認会計士 山田真哉
・広報活動が本の執筆につながった ・タイトルにこだわる ・情報は、量が質を凌駕する ・ルールは最小限にする ・本の企画はアウトプットを重視 ・ツールにしばられない ・まとまったものしかアウトプットしない ・文章が嫌われないこと ・至るところが「知の現場」 ・老子に学んだストレスを溜めない生き方 ・知的生産は敵? ・世界を観察し合わせて生きる
◇ 優れたデータベースシステムから優れた企画を生みだす マーケティング・プランナー 原尻淳一
鶴見良行先生の仕事術に衝撃 ・鶴見先生の方法をWEB2.0に変換する ・ハニカム・データベースシステムとは ・容れ物があれば材料は集まる ・構想段階は風呂敷を全部広げる ・知的生産の基地で一気に仕上げる ・表現者であることを意識 ・ソーシャル・ナレッジとしての進化を ・戦争論ではないソーシャルマーケティングを作りたい
◇ 落語に知の究極を見る 公認会計士 田中靖浩
・アイデアは天から降ってくるもの ・情報を少なくして知を鍛える ・落語から知の究極を学んだ ・自分に負荷をかけ、失敗に強くなる ・二人の師から受け継いだこと
◇ 暴れる「情」を「知」で抑える ブロガー・プログラマー・投資家 小飼弾
発想は出た端から忘れる ・何が同じなのか発想する ・感覚に素直になる ・成功は定義できない、失敗こそおいしい ・天才というのはあきらめが悪い人 ・一番謎なのは自分自身 ・考えることを仕事とみなす ・悟った気にならない ・「知の人」ではなく「情の人」
・・・いろいろな人の勉強、仕事術がある。これだけ多彩だと誰かが参考になる。
村木多津男さま
初めまして。知研でご一緒させて頂いている溝江玲子です。
私のブログ「童話&絵本」に来て下さり、嬉しいです!!
では、今後ともどうかよろしくお願いいたします!!
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